楽天モバイルで購入できる国産スマートフォン製造メーカーSHARPの特徴とは?

この記事では、数少ない国産スマホメーカーの一つでもあるSHARPに関してご紹介していきます。スマホ販売の歴史から、機種の特徴、楽天モバイルでどんなシリーズが利用できるか、どんな人におすすめできるかまで合わせてご紹介します。

昨今のスマホは、非常に多くのメーカー、機種があります。選択肢が増えた半面、それぞれの特徴がわかりづらく、どれを選べばいいのかわからなくなってしまうのも事実です。この記事が、スマホ選びの参考になれば幸いです。

SHARPがスマートフォンを開発・販売しはじめた歴史

SHARPはご存知の方も多いように、液晶テレビに強みを持つ、国産の家電メーカーです。1980年代後半からいち早く液晶テレビの開発に着手、現在まで常に時代の最先端を行くテレビを製造してきました。テレビ以外にもゲーム、携帯電話の液晶画面などその他の事業にも着手をしており、そうした知見を活かしてスマホの製造にも着手しています。スマホの開発・販売は、2002年と他のメーカーと比較しても非常に早い時期に開始しています。最初のモデルはドコモから発売されたSH2102Vというモデルで、現在で言えばスマートブックにあたるモデルです。

その後、2010年にAndroid搭載端末であるISO01(isシリーズ)をauより発売、本格的に日本のスマホ業界に参入しました。2011年ごろから現在の呼称である「AQUOS」に統一され、シムフリー端末も2014年から製造、販売を行っています。Apple、huaweiなど、大手メーカーの陰に隠れている部分はありますが、スマホ業界では古参のメーカーの一つなのです。

SHARPスマホの持つ特徴、高い人気を維持する理由は?

ここまでは簡単にSHARPのスマートフォン販売の歴史を見てきました。ここからはSHARPが手掛けてきたスマホの特徴をご紹介します。Appleやhuawei、sumsongなどの大手メーカーと比べると、生産数に限界があり、国外ではあまり人気がないのも事実です。ですが、日本国内では依然として一定層の人気を獲得しているメーカーです。その背景には、このメーカーのスマホが持つこれから説明する特徴が関係しているのです。独自の戦略によって他社との差別化を図った結果が現在まで続く人気につながっているのです。

最先端の半導体igzoを利用した高性能の液晶を搭載

SHARPスマホの特徴としてまず言えるのは、高画質という点です。長年培ってきた液晶の技術を、スマホにもいかんなく発揮しているのです。最近では、東工大の細野秀雄氏が研究開発を行った半導体に着目、量産化不可能だといわれていたところを成功させ、自社の液晶に採用しました。この半導体こそ、ここ数年話題になっていたigzoになります。

ちなみにこの名前は、この半導体を構成する構成物の頭文字インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)とこられから作られる酸化物(O)の「I」、「G」、「Z」、「O」をとって名付けられています。非常に細かな粒で構成された結晶からできています。

SHARPの液晶はそんなigzoを利用しているため、従来の液晶よりも、小型、かつ高解像度を実現しています。また、このigzoは従来のものに比べ、約20~50倍ともいわれる電子到達速度を誇っています。そのため、省電力化、タッチパネルに利用した時の高感度化を実現しています。そして何よりもすごいのが、SHARPはこんな高性能を誇る液晶を低価格化、ハイエンドモデルから、コストパフォーマンスほぼすべてのモデルに搭載しているのです。

数少ない国産スマホ、おサイフケータイなど国内で使えるサービスに対応

もう一つの特徴は、SHARPが数少ない国産のスマホメーカーであることに起因しています。シムフリーモデルなどを打ち出しているメーカーの多くは、国外産であり、huaweiやasusのように低価格で高性能のモデルも多く登場しています。

ですが、それらのスマホを使う際に悩ましいのが、おさいふケータイのような国産のサービスに未対応だという点です。その点、SHARPは国産で、早くからキャリアのスマホも製造販売している実績があります。そのため、現在販売しているシムフリー端末でも問題なく、おサイフケータイなどの国産サービスに対応しています。

楽天モバイルでセット販売されているSHARPのスマホシリーズは?

さてここからは楽天モバイルでセット販売されているSHARPのスマホシリーズをご紹介していきます。ラインナップは以下のようになっています。

  • AQUOS sense lite SH-M05
  • AQUOS SH-M04
  • AQUOS mini-m03
  • AQUOS SH-RM02

2018年1月時点での最新機種は、一番上のAQUOS sense liteになります。ここで最新機種、sense lite、楽天モバイル販売の最安機種、SH-RM02をご紹介します。またこれらに加え、1月下旬に発売予定のシムフリー最新モデルAQUOS R COMPACT、の細かな性能、特徴をご紹介いたします。現在セット販売に対応している機種に関しては、楽天モバイルでの購入方法、長期契約による割引価格も合わせてご説明いたします。

AQUOSシリーズ現行シムフリー最新モデルsense lite

まずはsense liteから見ていきましょう。現行のシムフリーモデルでは最新の機種になります。細かな仕様は以下の通りです。

  • OS Android™ 7.1
  • プロセッサー/動作周波数 Qualcomm® Snapdragon™ 430 オクタコア(4GHz+1.1GHz)
  • 液晶ディスプレイ/解像度 0インチ IGZO 1920×1080ドット (FHD)
  • メインメモリ 3GB
  • 記録装置 32GB
  • Webカメラ メインカメラ:1,310万画素
  • インカメラ: 500万画素
  • バッテリー容量 2,700 mAh
  • サイズ 高さ約144mm×幅約72mm×厚さ約5mm
  • 質量 約147g
  • SIMサイズ nano SIM
  • カラー レッド(楽天限定色)、ゴールド、ホワイト、ブラック
  • 外部接続端子 USB Type-C

SHARPの売りであるigzo液晶以外に、実は特筆するべき点がありません。ですが、最先端のスマホ用cpu,snapdragoを使用、メインメモリも、3GB、カメラも1000万画素をこえるものなど、快適に使用するうえで抑えるべきところを抑えています。現行の他のメーカーのハイエンドモデルは現状対応ソフトやネット環境が追いついておらず、オーバースペック気味です。普通に使うのであれば、このsense liteほどの性能で全く問題ないでしょう。防水防塵設計でどこでも、使え指紋認証もついているので、安心して使用が可能です。

楽天モバイルでの販売価格は以下のようになっています。

  • 一括払い 29800円(税別)
  • 2年契約 19800円(税別)
  • 3年契約 9800円(税別)

非常にお得です。また、楽天モバイルであれば限定カラーであるレッドも選べます。

楽天モバイルなら端末代金0円も可能!SH-RM02

次に、楽天モバイルで購入可能なSHARPのスマホとしては最安値のもでる、SH-RM02をご紹介します。カラーはレッド、ゴールド、ホワイト、ネイビーが用意されており、モバイルSuicaにも対応されています。細かなスペックは以下の通りです。

  • プラットフォーム Android™ 5.0
  • プロセッサー/動作周波数 Qualcomm MSM8926 クアッドコア2GHz
  • 画面サイズ 約5インチTFT(720×1,280ドット HD)
  • メインメモリ 2GB
  • 記録装置 32GB
  • カメラ インカメラ:約210万画素
  • アウトカメラ:約1,310万画素
  • バッテリー容量 2450mAh
  • サイズ 高さ約134mm×幅約71mm×厚さ約9mm
  • 質量 約145g
  • SIMサイズ nano SIM
  • 対応サービス
  • 外部接続端子 USB マイクロBコネクタ

2015年に発売されたモデルです。性能は現行機種に比べるとやはり劣ります。ネット検索SNS投稿などであれば問題なく利用が可能です。ですが、最新のゲーム、アプリケーションなどの動作には多少不安の残る性能です。液晶もigzoは使用しておらず、かなりコストを削減したモデルになります。ですが、ネットでの評価は比較的良好で、価格も一括払いで10800円と、性能から考えると驚くべき低価格を実現したモデルです。連絡手段としてとりあえずスマホが必要な方、とにかくコストを抑えたい方にはおすすめです。

AQUOS R COMPACT今後対応が期待される最新機種

最後に、1月下旬に発売される、シムフリー対応端末最新機種、 R COMPACTをご紹介します。まだ、楽天モバイル対応の情報はありません。ですが、これまですべてのSHARP製シムフリー端末に対応していますので、こちらの機種も対応することが予想されます。スペックは以下の通りです。

  • プラットフォーム OS Android™ 8.0
  • 充電時間 約140分(USB PD対応 ACアダプタ)
  • バッテリー容量 2500mAh
  • CPU SDM660(オクタコア)2GHz+1.8GHz
  • 外部メモリカード microSDXC
  • 外部メモリ容量 最大400GB

AQUOS最新機種Rシリーズのシムフリー版になります。デュアルカメラ、オクタコアCPUを採用するなど、他社のハイエンドモデルに似た性能を持ちます。細かい性能は他社ハイエンドモデルに比べると少し劣りますが、それには理由があります。他社のハイエンドモデルは6型インチ液晶を採用するなど、大型化の流れにあります。小型タブレットといっても遜色のないサイズです。それに比べてこちらは4.9インチを採用高性能でありながら、小型化に成功しています。igzo液晶などSHARPの技術力がなせる業です。

まだシムフリーモデルの定価は発表されていません。現在すでに発売されているau,ソフトバンクのキャリア向け機種の最安値価格は30720円です。楽天モバイルでも大体このくらいの価格になることが予想されます。iphone x,huawei mate10proなど他社のハイエンドモデルが10万円近い金額であることを考えるとこの性能でこの金額はかなりお得です。

また、楽天モバイルであれば3年契約で最大20000円の割引があります。この記事の予想通りの値段になれば、10000円台でこの機種が購入可能です。スマホも随分と低価格で高品質のものが生まれるようになりましたね。

SHARPのスマホがおすすめできる人、できない人は?

ここからは、これまで紹介してきたSHARPのスマホがおすすめできる人、できない人に関してご説明していきます。

まず、SHARPをお勧めできるのは以下のような人たちです。

  • スマホの画質にこだわりがある人
  • 価格は抑えたいけど性能の悪いスマホは嫌だ

逆に

  • 高性能のモデルを利用したい

という人にはSHARPのスマホはおすすめできません。ここまでご説明してきた通り、SHARPのスマホには高性能液晶、国産のスマホであるといった、特徴があります。こうした特徴にそって、単にメーカーが喧伝しているよい部分だけでなく、他のメーカーと比較した客観的な、正直な部分も合わせてこれらの理由を説明していきます。

とにかく画質にこだわりがある人におすすめ

動画やゲームを高画質でプレイしたいという方にはもちろんおすすめできます。口コミなどでは他のメーカーと比較し、非常に画質が高い、きれいだという声が多いです。また、SHARPは現在も液晶の開発研究を積極的に行っています。その研究成果によれば、igzoを利用した液晶は従来のものに比べ目が疲れにくいものであるようです。昨今スマホから発生しているブルーライトの健康被害が話題になっています。SHARPのスマホはそうした健康問題へも注視しつつ、高画質を実現しているのです。

価格は抑えたいけど、性能が悪いのは嫌だという人におすすめ

SHARPの現在まで販売されているシムフリー端末は現状すべてがコストパフォーマンスモデルです。シムフリー最新モデルのAQUOS sense lite SH-M05も実売価格は30,000円ほど、楽天モバイルであれば、最安だと、9,800円で購入が可能です。非常にお得です。ですが、低品質かというそうではありません。当然Igzoの液晶を採用、CPUもオクタコアのものを採用するなど、最低限の部分は抑えていて、メール、インターネット検索、ちょっとしたゲームなどの一般的な利用方法であれば、問題なく快適に利用できます。価格は抑えたいけど、性能が悪いのは嫌、という方にはお勧めできます。

高性能モデルを利用したい人にはおすすめできない

ただ、高性能モデルを利用したい、という方には現状おすすめできません。SHARPのスマホ液晶は素晴らしく、最低限度の性能は実現しています。ですが、ハイエンド機種に関しては他社のhuaweiやsony、asus、appleのものと比べるとCPUなどの基本性能が見劣りするのは事実です。他社のハイエンドモデルはこぞって高性能CPUであるsnapdragonやkirinの最新モデルを利用しています。ですが、SHARPは二世代ほど前のモデルを利用しているのです。またはSHARPの高性能ハイエンドモデルは現状SIMフリー端末には対応していません。apple楽天モバイルなどMVMOでは利用が利用できないのです。今のところ最新モデルであるRシリーズはキャリアのみの対応です。先ほど書いたように1月の下旬からシムフリー対応のものが販売される予定ですので、こうした現状には今後多少の変化があるかと思います。

まとめ

今回の記事では人気スマホメーカーの一つであるSHARPのスマホに関して、その歴史なども踏まえ、ご紹介してきました。大手メーカーであるappleやhuaweiにも劣らない人気の理由が、その長年培われてきた液晶技術や国産であることを生かしたアプリケーションやサービスへの対応というその特徴にあるということがわかっていただけたかと思います。

Sharpのスマホは高品質で、低価格という点をもったスマホですが、シムフリー端末のハイエンドモデルが他社のものに比べて性能が見劣りするという唯一の欠点がありました。ですが、それも1月下旬に発売される、最新モデルR COMPACTの発売で変わるでしょう。

この記事ご自身のニーズにあった、賢いスマホ選びの参考になれば幸いです。

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